野原一美のコミュニケーションBLOG

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「誰かに話を聞いてもらいたい」と強く思うことってありませんか？
自信を失くしている時ほど、その欲求は強くなるようです。

この時、あなたの心は…
　　　「自分の存在を肯定して欲しい」
　　　「自分を認めてほしい」　　　　　　　　と叫んでいるのではないかと思うのです。

話にじっくりと耳(心)を傾けてもらえただけで、
気持ちが温かくなり、安らぎを覚えたという経験・・・どなたにもあるはずです。

不安や悲しい気持ちを吐き出すことであなたの心は　浄化　されます。
あなたの心に安心とゆとりをもたらします。

これぞ、『カタルシス効果』。

周りを見回してみてください。
あなたの辛い気持ちを受け止め、「支えたい！」と思っている人がいらっしゃいますよ。
手を広げ、温かく迎えてくれる方に話をしてみませんか？

「親や兄弟、友人には話せない」ことって多いですね。
第三者だからこそ　しがらみ　を気にせず、安心して素直に話せることだってあります。
そんな時には…ハートウィルを思い出していただけたらと思います。
ハートウィルは、あなたの心のパートナーでありたいと願っています。  

人生・・・「どうしようもないこと」ってありますね。

その時の感情を表現すると、
　　恐怖心をおぼえる程の孤独
　　気持ちの持っていき場がないやるせなさ
　　深い悲しみ
　　強い不安　　　　　　　　　　　etc

一言で表現するならば・・・『暗闇』。

「暗闇だ」と深い絶望感にさいなまれている時は、甘んじて暗闇に身を置きましょう。
焦らなくて良いのです。
暗闇に慣れてきたら、しっかり目をあけて、落ち着いて見渡してみましょうよ。
次第に、うっすらと色々なものが見えはじめます。
そして、
「さてどうしたものか」と考えられるようになるのではないかと思うのです。

真っ暗闇の中のかすかな光。
生みの苦しみの中で見つけた光は、きっと大きな勇気と希望を与えてくれるはずです。
そう信じます。

かすかな光に気づくこと・・・
どうしようもない状態から抜け出す方法ではないかと思うのです。

暗闇にあっても、自分を信じたいと思います。
気持ちが落ち着いた後は、
しっかり目をあけ、かすかな光を探したいと思います。  

大相撲の時津風部屋で起こった暴行事件。
亡くなられた斉藤俊さんのご冥福を心からお祈り申しあげます。

時津風部屋…どんな環境だったのでしょうか。
同じ釜のご飯を食べ、生活を共にしていた若者達・・・。
なのに・・・
加害者と被害者に分かれたという現実に心が痛みます。

絶対的権威者の命令に対しては、
どこまでも残虐になれる人間の素質をみたような…そんな思いです。
身震いするくらいの恐怖さえ感じます。

どうか、このような悲劇が二度と起こりませんように・・・。

権威ある立場にある方にお願いです。
あなたの指導・指揮命令を受ける方（弟子・生徒・従業員etc）には、
その方ご自身が愛する人がいることを…、
そして、その方を愛する人がいることを、心に強く抱いていただきますように。  

心の声に素直に耳を傾けていらっしゃいますか？

「眠りたい」「食べたい」「買いたい」「遊びたい」・・・etc
心の声＝素直な欲求です。

私達の日常の生活・・・、
仕事や家事などに追われて、時間と競争していますので、
この素直な欲求にフタをしていることが多いように思います。
しかも、
勢いよく　バタン　と、乱暴にフタをしてしまっていることがあります。
これは、心の健康にとって、とても危険なことです。

バタンを繰り返すと、心が悲鳴をあげてしまうことになります。

　　「眠りたい。でも、仕事があるから」
　　「少し疲れたぁー。旅にでも出たいなぁー」

　　「ダメ！仕事、しなきゃ。」「ダメ！旅行なんて行けるわけないでしょ。」　これでは、可哀そうです。

　　「そう・・・休みたいと思っているのねー」
　　「そう・・・旅に出たいと思うくらいに疲れているのねー。リフレッシュしたいのねー」
と、いう具合に自分の心からの欲求に素直に応えてあげましょう。

たとえ心の欲求を実現できなくても…
素直に受けとめてあげるだけで…、確実に心は安らぎます。  

先日、ある方から
「私らしくありたいって、よく言われますねー」と突然に言われ、ハッとしました。

「私らしい」って何かなぁーと、あらためて考えています。

　　　自分に、相手に、そして何事にも、誠実に向き合うこと。
　　　常にベストを尽くし、生き甲斐を探し続けること。
　　　何時どんな時にも、全てをしっかり受けとめること。
　　　たくましく、優しく、温かくあること。
　　　自分の情熱を注げるものを持つこと。　　　　　　　　　　　　　Etc（限りなく…）

生涯、追い続ける永遠のテーマなのかもしれません。


私の一度きりの人生・・・『私らしく』です。
不器用でも良い…。滑稽でも良い…。
右往左往しながらでも、ひとつずつ納得しながら確実に歩きます。
人を恨むことなく、心豊かに生きていきたいのです。

自分なりの人生を自ら選択し、
自身に誇りを持って、自分の力で歩いていかなければと思う今日この頃です。

皆さんも「自分らしく」・・・自分の人生を歩いてください。  

問題が山積み！「押しつぶされそう」だと感じたら…、
『ゆっくりする時間』が必要なのではないかと思うのです。


いつもいつも忙しくしていると、
視点が狭くなり…、
「なんで～」と、自分でも呆れるくらいの単純ミスをしてしまいます。

こうなると・・・
焦れば焦るほど、悪循環！
焦る気持ちに、行動が伴わず。少しも前には進まない！


そんな時には、『ゆっくりする時間』が、何よりの特効薬。

確かに…ゆっくりしていたら、問題は…解決することは　「ない」　です。
ですが、
　　視点が広がる、プラス思考になる、体力が回復する、考える力の回復　etc
山積みの問題を解決するための体制は整えられるはずです。

『ゆっくりする時間』・・・この時間の大切さを痛感するこの頃です。

山積みの問題に疲れていませんか？
頑張り過ぎて、かえって悪循環を生んでいると感じたら・・・
ご自身に
『ゆっくりする時間』をプレゼントです。  

先日、『ヘレンケラーを知っていますか』という映画との出会いがありました。
モデルは、山口県の長門市に住む中木屋スミエさん、76歳。実在の人物だそうです。

盲・ろう者の老女：絹子と、生きる意味を見失った中3の少年との偶然の出会い。
そこから始まる感動の物語です。

「なぜ、生きるのか」「どのように生きたいのか」と、深く問われました。
感動！という言葉だけでは片づけられない…、心の奥深くを衝撃が走るような感覚です。

生きることの素晴らしさ、人を思うことの大切さ、必要とされることの喜び　etc。

映画の中で何度も・・・、
金子みすゞの詩：「私と小鳥と鈴と」の一節、「みんなちがって、みんないい」と
明るく力強く口ずさむ絹子おばあちゃん・・・。
心に強く響きます。心の扉を、優しくノックします。


　　　　　　鈴と、小鳥と、それから私、
　　　　　　　　　　みんなちがって、みんないい。  

今日は節分…豆まき…「福は内！福は内！鬼は外」。

皆さんに沢山の『福』がおとずれますように・・・。

　　安全・安心で過ごせますように。
　　健康でありますように。
　　 日々、穏やかな気持ちでありますように。

テレビで伝えていましたが、
群馬県の鬼石町では…全国から追い出された鬼さんをお迎えするのだそうですよ。
「福は内。福は内。鬼も内」なんだって。
「みんな仲良しで良いなぁー」って、ス・テ・キに思いました。

とにもかくにも、皆さんに沢山の福がおとずれますように・・・。
「福は内。福は内。福は内」