2008年02月04日

みんなちがって、みんないい

先日、『ヘレンケラーを知っていますか』という映画との出会いがありました。
モデルは、山口県の長門市に住む中木屋スミエさん、76歳。実在の人物だそうです。

盲・ろう者の老女:絹子と、生きる意味を見失った中3の少年との偶然の出会い。
そこから始まる感動の物語です。

なぜ、生きるのか」「どのように生きたいのか」と、深く問われました。
感動!という言葉だけでは片づけられない…、心の奥深くを衝撃が走るような感覚です。

生きることの素晴らしさ人を思うことの大切さ必要とされることの喜び etc。

映画の中で何度も・・・、
金子みすゞの詩:私と小鳥と鈴と」の一節、「みんなちがって、みんないい」と
明るく力強く口ずさむ絹子おばあちゃん・・・。
心に強く響きます。心の扉を、優しくノックします。face01


      鈴と、小鳥と、それから私、
          みんなちがって、みんないい


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沢山「ありがとう」
目標達成の線
個性・・・
「明るく、元気に」+ニコッ!
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Posted by 野原一美 at 18:43│Comments(6)一美のお話
この記事へのコメント
みんなちがってみんないい。
温かさに包み込まれるような言葉ですね。
自分の存在そのものを認めてくれる大きな心がそこにはあるように
思えてなりません。
Posted by まるめし at 2008年02月04日 20:36
おばあちゃんの言葉のように、「みんなちがって、みんないい」とお互いに認め合える社会であればいいなと思います。
Posted by ぴー at 2008年02月04日 22:08
まるめしさん・・・

こんにちは。メッセージありがとうございます。

自分の存在そのものを…自分で認めること。それが、全ての始まりだと感じます。絹子おばあちゃんは「自分」を受け止め、認めて、精一杯に生きています。だから、不登校で生きることに失望した少年を受け止めることができました。そして、少年の心を動かしました。

「みんなちがって、みんないい。」とても温かです。
Posted by 野原一美 at 2008年02月06日 12:28
ぴーさん・・・

みんなちがって、みんないい。

そう、互いに認めあえる社会…そんな社会が育まれますように。一人一人が自分を認め、相手を尊重する気持ちを持つことが始まりですね。

今日も元気にお過ごしください。
Posted by 野原一美 at 2008年02月06日 12:32
人生は、考え・悩み・楽しく、生きていかなくてはならないものなのですね。そんな思いが、伝わってきました。相手と意見や考えが違って当たり前。そこには個性があるから。だから、「みんなちがっていい、みんないい」と感じます。
Posted by ナイスショット at 2008年02月09日 17:29
メッセージ、ありがとうございます。

そうです。人の数だけの個性があるのが当たり前。身体の障害だって、個性の一つではないかと思うのです。同じ視線の高さで、誠実に向き合うことが大切だとつくづく思います。
Posted by 野原一美 at 2008年02月09日 17:46
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