2008年03月28日
ワークとライフ
近頃、よく耳にする言葉ですね。
ワーク(仕事)とライフ(生活)…。
皆さんは、
この二つのバランス=調和…、いかがでしょうか?
社会人となってからの私自身を振り返ると…
仕事中心で突っ走ってきたような気がします。(成果や結果はさておき)
昨年のことですが、
父が亡くなる前…医者から「あと数日」と言われても仕事をしていた私…。
今…、少しばかりの後悔があります。
自分の歩みを振り返り、
自分の歩く道の選択に迫られた状況だから言えるのですが…、
ライフの充実は、良い仕事をするための必須の条件であると思います。
★アイディアがわきあがり(心・時間のゆとりから視野が広がる)、
★人脈が広がり(外部との交流)、
★スキル(自己研さんを積む時間)が得られる。
ライフの充実は、結果的にワークの質と効率を高めることにつながるに違いありません。
身を置く環境により難しい面もありますが…、
ワークの比重がかなり 大 であると感じていらっしゃる方は、
ワークとライフのバランスを検討してみられたらどうかなぁーと思います。
男女に関係なく、『 自らの働き方 』 が問われていると感じます。
皆さん・・・お一人お一人が「その方らしい」人生の歩みでありますように…。
2008年03月27日
一流への心得
新入社員を研修に送り出すにあたって、『経営者の心得』について話をしていた時のこと。
ある社長さんが…
「出来ることをしない人は、一流にはならず! と言って送り出します」と一言。
その言葉に潜む思いをお聞きしました。
★ 「新人さんは、仕事は出来ない。これは、あたり前。
だけど、研修では出来ることが大いにある。
グループリーダーとして名乗りをあげる、積極的に発言する、
教えられたこと(例えば、大きな声で挨拶)を即実践する などです。
今の自分に出来ることを一生懸命することで、モチベーションはあがります」
★ 「出来ることからやろう!出来ることは積極的にやろう!という姿勢が
職場に戻ってからの実践で役に立つ。とても大事」
「なるほどー」と納得しました。
新人さんだけではありませんよねー。私にも必要なことです。
人は、多くのシガラミの中で生きていますから、身動きがとれないことがあります。
ですが…どんな時にも…
目の前の自分に出来ることをみつけ、積極的に関わっていけば、
きっと・・・光は見えるはずですよね。
『 出来ることをしない人は、一流にはならず! 』
心にとめて、日々を過ごしたいと思います。
2008年03月25日
博多仁和加
題して・・・太閤町割・にぎわいめぐり。
【 櫛田神社→博多座→綱敷天満宮→豊国神社→大同庵跡→沖濱稲荷→水鏡天満宮 】
二時間半くらいの短い時間でしたが、
通りに息づく、博多の心意気を感じることができました。
その道中、ガイドさんが 『 博多仁和加 』 を披露してくれました。
博多の銘菓:東雲堂さんの二〇加煎餅でおなじみの「目がづら」をつけ、
コテコテの博多弁。
最後に必ず オチ があり…ユーモアたっぷり。
参加した方達と声を出して大声で笑いました。
『笑う』って素晴らしい。心軽やか…とってもス・テ・キ
無形民俗文化財:博多仁和加…最高
★~~~~~★ 仁和加の紹介 ★~~~~~★
【その①】
「町めぐりのガイドさんがくさ…櫛田神社で餡のないモチば食べよござったげな」
「そうなぁー」「なんでまたぁー、あんが入っとらんモチば食べよんなさっと?」
「そりゃ、ガイドさんの仕事は あんない(案内) やけんやろうもん」
【その②】
「花見のシーズンになったが、昼見に行くな?夜も行くな?」
「酒持っていくなら、宵(酔い)が良かぁー」
2008年03月24日
鬱々たる気持ちは悪ならず
【 龍源寺前住職:松原泰道氏の言 】 「 鬱々たる気持ちを 悪 としてはいけません。
耐えるということが大切なんですね。
その耐えることが重なっていくことによって、だんだん心が成長していきます 」
私の周りを見まわしてみました。ス・テ・キな方がいっぱい!
いつも沈着冷静な人…。芯がぶれない人…。
苦しい時に何気なく支えてくれる人…。側にいてくれるだけで心和む人…。
沈んでいる時に前向きチャンネルを入れてくれる人…。
ス・テ・キな人達は…「辛いことなんてない」ような顔をしていらっしゃいます。
ですが・・・人生は、間違いなく楽しいことばかりではありませんから・・・
どの方も、多くの苦難を乗り越えてこられたのでしょう。
はかり知れないほどの鬱々とした気持ちがわき起こったはずなのです。
その気持ちと・・・
誠実に向き合ってきた結果としての、今のス・テ・キなのだと思うのです。
「耐える」ことで、人としての豊かさが磨かれる…これは、違いないようです。
2008年03月23日
人生、辛いねー
言葉を見失いました。
なんと言葉をかけて良いものかと…戸惑いました。
いつも「一度しかない人生。楽しく!元気に!明るく」と言っているものの…
事実、
人生は、苦しいことの連続ですものねー。
でも、言えることは…
★ひとりではないということ。
「あなたに寄り添いたいと思っている人がいますよ」
★その苦しみは、幸せになるためであること。
「苦しさを知るからこそ…喜びが何倍にもなりますよ」
苦しみの真っ只中だと感じていらっしゃる皆さん・・・
「幸せになれる」と信じて、 「幸せになるんだ」と念じて、
前を向いて歩きましょうよ。
季節がめぐるように…心にあたたかさが届く日が必ずやってきます。
2008年03月21日
継続は力なり
ある会社の社長さんが、ご自身の『 経営テーマ 』について話してくださいました。
一つ…「継続」。会社が永遠に存続すること
二つ…「誠実」。顧客には最善を尽くすこと
三つ…「学びと変革」。スタッフに学び、理解し、感謝すること
深い経験からのお話であり、心に響きました。
特に、「継続は力なり」と力をこめて話してくださいました。
経営に限らず、人生には色々なことがあります。
けれど・・・、自分で目標を定めたのであれば、
その達成に向かって継続して努力すること…その大切さをあらためて考えさせられました。
継続することで、
深く深く考え、視野が広がり、創意工夫が生まれ、道が開けるのだと思います。
志半ばにある方・・・「継続は力なり」です。ガンバ
2008年03月19日
変わり続ける勇気
【 たゆたう水!その水のごとく・・・生きて欲しいのです 】
自分が自分であるために、
変わり続ける勇気を持ちましょう
心に響きました。
たゆたう…水に浮いている物などが止まらずにあっちに行ったりこっちに来たり。
自分らしくあるために…時には、流れに身を任せることも必要なのかもしれません。
一方、
現状に甘んじることなく、変わり続ける勇気をもつことも必要なのですね。
日々をステキに「らしく」ありたいと思います。
2008年03月17日
自立にはSOSを要す
この『自立』の捉え方で…少し気になっていることがあります。
自立とは・・・
「自分で全てを始末する」「完璧に!一人で」と思っている方が多いように思うのです。
その結果…、ご自身で自分に…
大きなプレッシャーをかけ、
ガンジガラメのシガラミを作っていらっしゃると感じることがあります。
自立とは・・・
助け=SOSが必要かどうかを判断できること。
そして、助けが必要な場合には、
助けを求める人や助けを求める機関(専門家や相談機関等)を
適切に選択できることではないかと思います。
ひとりではどうにもならないことも沢山あります・・・。
人は、一人では生きられないと強く思う今日この頃です。
季節の変わり目です。体調を崩さないよう…気をつけてお過ごしください。
2008年03月16日
棺桶の中からの人生観
昨日、参加した講演会…講師:朝日新聞編集委員 竹信三恵子氏。
雇用と労働のねじれ現象の背景をわかり易く解説していただき興味深く拝聴しました。
「うーん、納得!」と思うことばかりであり、大きな学びでした。
講演の締めくくりにインパクトのある発言。
「らしく生きる」ための術・・・ご紹介します。
私達は、「するかしないか」と深く迷うことがあります。
小さなことであれば問題ないのですが…。
「する」か「しない」かで…人生が大きく変わる…勇気を求められる選択。
「しない」を選択し、後になって…、
「するを選択しておけば良かった」と後悔し、深く自責の念にかられることも…。
選択に迷った時…その時には・・・
棺桶に入っている自分を想像し、
人生の終焉を迎えた自分に「する」か「しない」かをたずね、
「やった方がよい」という心の声を得た場合には、迷わずに行動!
終焉というギリギリのところに身を置いた自分の決断。
終焉の時の自分のモノサシには曇りがないということでしょうか…。
自分で決めたこと、自分の曇りのないモノサシに照らして「する」と決めたことであれば、
万一挫折したとしても、出直しは難しくないということだと思います。
信念を持って、人生を歩きたいと思います。
一度しかない人生…自分らしくありたいものです。
2008年03月15日
自分の市場価値
~ 自分の市場価値を見極める「社外にネットワークをつくろう」 ~
『市場価値』という言葉…よく耳にしますが…、
自身の市場価値・・・考えたことおありでしょうか?
自分の特性と個性。
講師:西日本新聞社 山形紀子氏 方が、
「市場価値とは…人を引き付ける魅力=人にPR出来る武器」とおっしゃいました。
そして、あすばる中嶋館長との座談の中で、
「この人…素敵だなぁーと思えば、人は寄ってくる」
「損・得で人と接してはダメ。人に求めるだけではネットワークは築けない」
「ネットワークには、大切に育むメンテナンスがいる」 etc
といったお話がありました。
心に強く深く響きました。
自分の在り方を見つめ直す、充実の時間を過ごしました。