2008年03月24日
鬱々たる気持ちは悪ならず
【 龍源寺前住職:松原泰道氏の言 】 「 鬱々たる気持ちを 悪 としてはいけません。
耐えるということが大切なんですね。
その耐えることが重なっていくことによって、だんだん心が成長していきます 」
私の周りを見まわしてみました。ス・テ・キな方がいっぱい!
いつも沈着冷静な人…。芯がぶれない人…。
苦しい時に何気なく支えてくれる人…。側にいてくれるだけで心和む人…。
沈んでいる時に前向きチャンネルを入れてくれる人…。
ス・テ・キな人達は…「辛いことなんてない」ような顔をしていらっしゃいます。
ですが・・・人生は、間違いなく楽しいことばかりではありませんから・・・
どの方も、多くの苦難を乗り越えてこられたのでしょう。
はかり知れないほどの鬱々とした気持ちがわき起こったはずなのです。
その気持ちと・・・
誠実に向き合ってきた結果としての、今のス・テ・キなのだと思うのです。
「耐える」ことで、人としての豊かさが磨かれる…これは、違いないようです。