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2008年02月22日

怒りと哀しみの背後

喜怒哀楽の…『face09』と『icon198』。

相手がすごく怒っている(哀しんでいる)のはわかる
こんなに怒らせて(哀しませて)…申し訳ないと思う
だけど、
何で怒って(哀しんで)いるのか・・・正直、わからないicon77」ってことありませんか?

怒りや哀しみの背後には、その感情が湧きでる理由=「こうして欲しかったのに」があります。
なのに・・・、
それを相手に伝えられず関係がこじれてしまうことが多いのです。


カウンセリングを手掛けた方の事例です。
どうしても避けられない家庭の事情で、遅刻してしまったAさん。
出社後「朝礼で課員に説明して」と言われていたのに失礼したことを詫びました。
これに対し、課長さん…「あなたは、だからダメなんだ!」と一喝!
課長としては、
「私はAさんに説明して欲しかったとても残念だ」という思いがあったのでしょう。
ですが、怒りが先に立ち
怒りを生んだ理由=「私は、こうして欲しかった」を伝えることが出来ませんでした。
関係はこじれたまま、今に至っています。


誰にでも、怒りや悲しみの感情が湧き起こります。
その時は、
自分の気持ち=「こうして欲しい」を相手に素直に伝えることです。face01
感情に任せ、「あなたはダメだ!」などと
相手の人間性を否定することがあってはなりません。  


Posted by 野原一美 at 17:14Comments(4)一美のお話