願いと決断

野原一美

2007年07月31日 15:50

ギラギラと太陽が輝いております。

「少し体重を減らそうと思う」
「たばこ、やめようと思う」
「仕事を変わろうかと思う」 etc

カウンセリングやコーチングの中で、
思いつめた表情で、このような言葉を発せられると・・・、
本気だと思い、応援したくなるのですが・・・、
どうもそうではないようなのです。

つまり、
希望を口にしているだけなのです。
「少しやせたら良いのになぁー」「たばこがやめられたらなぁー」なのであります。

願い』と『決断』・・・その違い・・・おわかりでしょうか?
なにがなんでも、
「たばこをやめる」「体重を3キロ落とす」というのであれば、
現実の問題として、
願うだけでは実現しないのです。

「煙草をやめる」と決断したのであれば、
明確に具体策を決めて実行することです。
決断をしたからには、『あきらめ』なんて考えられないのです。

人間は、弱いものです。
だからこそ、願いと決断の違いを知ることです。
そして、自分を信じて、実行することです。

今日も、ご機嫌でお過ごしくださいね。

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