メジャーではなかった雨具

野原一美

2007年06月25日 18:10

梅雨の季節・・・いつもお空の様子をうかがっています。

先日、車に乗っていた時のこと・・・
予報通り、大粒のが落ちてきました。地面は、完全にに覆われた状態です。

道を歩く人を車内から見た私・・・
「あの人、傘を持ってないんだねー。濡れちゃうね」
「天気予報で雨が降るって言っていたのにー。用意が悪いね!」
それに対し、
「これくらいの雨じゃ、海外じゃ傘はささない!」

エー。」(絶句)(本当)(冗談でしょ

半分、信じていなかった(ごめんね)私は、しっかり調べたのです。

日本の年間降雨量は、約1,700mm(世界平均、約970mm)
日本は、雨がたくさん降るんだねー。

ニューヨーク・・・年間降雨量約1,100mm。多少の雨では 傘をささず に、平気で雨に濡れている。車社会だからなんだって。
ロンドン・・・・・・・時間単位で天気が変化することと、霧雨タイプの雨が多いので 傘は持たない らしい。
バンコク・・・・・年間降雨量1,500mm。雨量は5~10月の雨季に集中。雨季の雨は傘など役に立たない大粒の雨。だから、傘はいらない らしいです。

以上、
どこをどう調べても・・・傘はメジャーな雨具ではない ようなのです。
傘は、万国共通のアイテムだと思っていた私・・・。( 衝撃! )(そうなんだぁー)

日本は、世界一の傘の消費国だという報道にも、納得。
ということは・・・
カラフルでデザイン性にも優れた傘のパレードが続く雨の日の風景も・・・
日本独特の文化なのですねー。

雨の日の楽しみ が増えましたね。
そうです・・・”傘ウォッチング”
意外と楽しいよー。
傘の骨が沢山あって、開くと円に近い傘だったり、
開いた内側に、青空の絵が描いてあったり・・・。

雨の日は、気分が沈みがちですが・・・傘ウォッチングで・・・ス・テ・キにお過ごしくださいね。

お気に入りの傘をみつけて・・・頑張った自分への ご褒美にするのも良いかもですね。

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