2007年10月24日
携帯電話の常識
Ａ：「では、○日◇曜日の10時、博多駅でお会いしましょう」
Ｂ：「博多駅のどこにいたしましょうか」
Ａ：「駅に着いたら、電話してください」
Ｂ：「大体の場所だけでも・・・」
というような電話でのやり取りをした、当事者のＢさん。
このやり取りを話された後、
困惑の表情を浮かべ、「携帯社会の歪みですねー」とポツリ！
「プライベートならばまだしも仕事上のことですから。これで良いのでしょうか？」とも。
確かに、携帯は便利です。
何かの都合で約束の時間に遅れる場合など、
携帯のお陰で、相手に迷惑をかけずにすむことも度々です。
ですが・・・、約束しなくてよいのでしょうか？
何月何日の何時に、どこで、の事前の打ち合わせ（約束）は、
ビジネスでは、最低限のマナーであると思います。
また、
会社に居るにも関わらず、携帯電話に当然にかかる(両者が納得していればOK！)
至急の用件でもないのに、夜遅くに電話がなる
番号を伝えていないにも関わらず、なぜかかかってくる etc
「その人」本人が直接、電話に出るという安心感からなのかもしれません。
が、しかし、
『携帯電話』という文明の利器の使い方・・・、
今一度、振り返ってみる必要があるように思います。
Ｂさんの「自分の常識は、時代遅れなのかなぁー」との一言・・・、
心に、深く強く残っています。
秋の夜長・・・思い思いに楽しい時間をお過ごしください。
Ｂ：「博多駅のどこにいたしましょうか」
Ａ：「駅に着いたら、電話してください」
Ｂ：「大体の場所だけでも・・・」
というような電話でのやり取りをした、当事者のＢさん。
このやり取りを話された後、
困惑の表情を浮かべ、「携帯社会の歪みですねー」とポツリ！
「プライベートならばまだしも仕事上のことですから。これで良いのでしょうか？」とも。
確かに、携帯は便利です。
何かの都合で約束の時間に遅れる場合など、
携帯のお陰で、相手に迷惑をかけずにすむことも度々です。
ですが・・・、約束しなくてよいのでしょうか？
何月何日の何時に、どこで、の事前の打ち合わせ（約束）は、
ビジネスでは、最低限のマナーであると思います。
また、
会社に居るにも関わらず、携帯電話に当然にかかる(両者が納得していればOK！)
至急の用件でもないのに、夜遅くに電話がなる
番号を伝えていないにも関わらず、なぜかかかってくる etc
「その人」本人が直接、電話に出るという安心感からなのかもしれません。
が、しかし、
『携帯電話』という文明の利器の使い方・・・、
今一度、振り返ってみる必要があるように思います。
Ｂさんの「自分の常識は、時代遅れなのかなぁー」との一言・・・、
心に、深く強く残っています。
秋の夜長・・・思い思いに楽しい時間をお過ごしください。
Posted by 野原一美 at 18:46│Comments(6)
│一美のお話
この記事へのコメント
私の勤務先でも、社内に居るのに「携帯に電話を・・・」と言っているのが聞こえます。私は、どうして？と思ってしまいますが。
確かに、携帯電話にかけると、その人が出るという安心感はあります。
だからこそ、マナーは守らなくてはいけないと思います。
「いつでも」「どこでも」かける・・・便利になった分、大切なものを無くしているからでしょうか。
確かに、携帯電話にかけると、その人が出るという安心感はあります。
だからこそ、マナーは守らなくてはいけないと思います。
「いつでも」「どこでも」かける・・・便利になった分、大切なものを無くしているからでしょうか。
Posted by ぴー at 2007年10月24日 22:40
携帯電話の使い方…考えさせられる問いかけですね。
きっと便利になった分のリスクがどこかに有る筈ですが、利便性への認識だけが先行しているのが実情ですね。
約束をするのに必要な情報を示さない、場当たり的行為は家族や友人間では許されるかもしれませんが、ビジネス的には有り得ない事です。
仕事では普段以上に、突発的なリスクを予見し回避する事が求められます。これは「信用」に直結する要素でもあるからです。
携帯電話に限った話であれば、自分または相手の携帯電話が使用出来ない状況に陥った事を想定するべきではないでしょうか？
Ａさんはそのリスクが予見できていないので俗に云う「知らぬが仏」でしょう。しかし、Ｂさんにとっては不安要素の残る約束となってしまったのではないでしょうか。
双方の仕事に対する温度差が、このような場面でも浮き彫りとなった一例ですね。
決して時代遅れなんかじゃありませんよ。携帯電話の便利さに怠けている人との差ですよ。
きっと便利になった分のリスクがどこかに有る筈ですが、利便性への認識だけが先行しているのが実情ですね。
約束をするのに必要な情報を示さない、場当たり的行為は家族や友人間では許されるかもしれませんが、ビジネス的には有り得ない事です。
仕事では普段以上に、突発的なリスクを予見し回避する事が求められます。これは「信用」に直結する要素でもあるからです。
携帯電話に限った話であれば、自分または相手の携帯電話が使用出来ない状況に陥った事を想定するべきではないでしょうか？
Ａさんはそのリスクが予見できていないので俗に云う「知らぬが仏」でしょう。しかし、Ｂさんにとっては不安要素の残る約束となってしまったのではないでしょうか。
双方の仕事に対する温度差が、このような場面でも浮き彫りとなった一例ですね。
決して時代遅れなんかじゃありませんよ。携帯電話の便利さに怠けている人との差ですよ。
Posted by めんたいこ at 2007年10月25日 13:04
ぴーさん・・・
こんにちは。今日は、晴れたり雨が降ったり・・・忙しいお天気です。
その人が出るという安心感から、エチケットやマナーを逸脱した使い方はあってはならないことです。それを守ることができれば、とても便利なのですから。自分の常識・・・それは、相手の常識なのかを、今一度検討する必要があるように思います。
たのしい週末をお過ごしください。
こんにちは。今日は、晴れたり雨が降ったり・・・忙しいお天気です。
その人が出るという安心感から、エチケットやマナーを逸脱した使い方はあってはならないことです。それを守ることができれば、とても便利なのですから。自分の常識・・・それは、相手の常識なのかを、今一度検討する必要があるように思います。
たのしい週末をお過ごしください。
Posted by 野原一美 at 2007年10月26日 16:31
めんたいこさん・・・
メッセージありがとうございます。
めんたいこさんがおっしゃるように、万一の事を考えての行動・・・これは、ビジネスの世界の鉄則ですね。携帯が故障することだってあるわけですから。相手のことを思う姿勢・仕事に対する姿勢の表れのような気がいたします。
メッセージありがとうございます。
めんたいこさんがおっしゃるように、万一の事を考えての行動・・・これは、ビジネスの世界の鉄則ですね。携帯が故障することだってあるわけですから。相手のことを思う姿勢・仕事に対する姿勢の表れのような気がいたします。
Posted by 野原一美 at 2007年10月26日 16:38
携帯電話。一昔前は、トランシーバー程の大きさがあり、重たく不便でした。短期間の人里離れた場所での勤務でやむなく使用し、後日送られてきた請求書を見てえらく上司に叱れたことを覚えてます。
今や当たり前の必需品。大事にルールを守り使用していきたいものですね。
今や当たり前の必需品。大事にルールを守り使用していきたいものですね。
Posted by ナイスショット at 2007年10月28日 17:29
ナイスショットさん・・・
携帯歴、長くていらっしゃるのですねー。そう、料金のことも考えなくてはならないひとつだと思います。相手からかかった場合は、早めに用件をすませることも電話でのエチケットですね。
日曜日の夜・・・ゆっくりのんびりお過ごしください。
携帯歴、長くていらっしゃるのですねー。そう、料金のことも考えなくてはならないひとつだと思います。相手からかかった場合は、早めに用件をすませることも電話でのエチケットですね。
日曜日の夜・・・ゆっくりのんびりお過ごしください。
Posted by 野原一美 at 2007年10月28日 18:54
