野原一美のコミュニケーションBLOG

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いつも弾けるように元気なＣさん。

なのに・・・今朝はとても憂鬱なご様子。
いつもの明るい笑顔は、全くありません。(おかしいなぁー)

どうされたのかと心配になって伺ってみると、
「今夜は飲み会なのです。僕は酒が苦手で・・・強引に酒をすすめられるから・・・」

お酒が飲める人には、理解し難い苦痛です。

「固辞すると場がしらけるでしょう…。でも、体質的にどうしても無理なのです」

Ｃさんは、場の雰囲気を壊さないために、
強引に進められたら「口をつける程度でグラスを置きます」とおっしゃっていました。

口をつけるだけでも、体質的にお酒が飲めない彼には、大変な苦労です。
気持ちの面でも、とても辛いのだと思います。

これまでの酒宴の席の自分を振り返り、
飲めない人に対する気配りが、もっと必要だったと考えさせられた出来事です。

今度、そのような場面に遭遇したら、
「飲み物を他のものに変えますか？」と、さりげなく声をかけようと思います。

そこに集うみんなが楽しいことが大切なのですから・・・。