野原一美のコミュニケーションBLOG

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「私なんかどうせダメ・・・」というのが口癖のＣさん。
どうしてそんなに、自分を過小評価されるのでしょうか。
とても残念！
「ダメだ」と自分で自分に暗示をかけてしまっている状況なのです。

Ｃさんにもご案内した、
ご自分に自信を持っていただくためのエクササイズをご紹介します。

まずは、ゆっくりとリラックス・・・
　　① あなたを愛してくれている人、認めてくれている人のことを思い出してください
　　② その方の表情を思い浮かべ、あなたの前に立っている姿を想像します
　　③ 自分の体から抜け出て、その方の体に入り込みましょう
　　④ 相手の目で見、耳を通して聞き、自分に対する愛情や好意を感じながら自分を眺めてください
　　⑤ その方が愛し、認めてくれているところはどこでしょうか
　　⑥ じっくりと自分を観察してください
　　⑦ 自分の体にもどり、自分が愛され、認められていることを深く感じてください


親、子供、パートナー、友人・・・etc。
あなたを愛し、認めてくれている人は沢山います。
大切な方が認めてくれている「自分自身のありのまま」に自信を持ちましょう。
あなたを愛し、認めてくれる方の存在を忘れないでくださいね。

一気に涼しくなりましたね。秋です。豊かな時間をお過ごしください。
  

当所にカウンセリングに訪れるＡ子さん。30代前半の女性です。
彼女の口癖・・・。
「もっとスマートになりたい」「毎日、ジムに行かないと」という具合に、
フィットネスを自分に課したうえに、食事制限。
どうみても、太っていません。
「もう少し体重があった方が女性らしくて良いのでは」と思うくらいです。

皆さん・・・自分の健康を考えておられますか？
辞書を引くと、
　　フィットネスとは、運動する身体的能力。
　　健康とは、身体の全てのシステムの状態が最適に機能していること。
と記してあります。

多くの人は、フィットネスは健康を含むと思っておられますが、
フィットネスと健康は、同じではないのです。

Ａさんのように、自分の容姿（ダイエット）ばかりに目がいき、
健康を犠牲にしてまでフィットネスに励むことには、疑問を持ちます。

バランスが大事！
行き過ぎたフィットネスや食事制限は慎みましょう。
身体と心の健康のために・・・。

午後から降り続いている雨・・・久しぶりの雨音・・・心に響きます。
  

争うつもりがなければ、争いにならず！当たり前のことですね。

その極意・・・
相手の方が、自分の意見(考え)を受け入れられたと感じること。
つまり、
相手が何を言おうと・・・、そこに理解を示し、尊重することにあり。

ご自分の経験を思い返してみてください。
意見が対立した時・・・、
私達は、
相手の意見(考え)を理解しようと思わず（思えず）、
言い分にも耳を貸さなく（貸せなく）なりますよね。

争うつもりがなければ、
「理解します」「尊重します」の気持ちを相手に伝えれば良いのです。
簡単です。（多少の訓練がいりますが・・・）

例えば、
「この件に関して、感情的になられるお気持ちはよくわかります。
　（しばらく間をおいて）
私の意見にも耳をかしていただければ、お考えが変わるかもしれません。」

決して、相手に同意する必要はないのです。
ただ・・・、
まずは、相手の感情に理解を示し尊重することです。

争いを生じさせないための極意のご紹介でした。試してみてくださいね。

明日から三連休の方も、お仕事の方も・・・皆さんご機嫌でお過ごしください。

  

今月は、３Ｒ（スリーアール）推進月間
ご存じですか？

３Ｒとは、
　リデュース（Reduce） … 出来るだけ廃棄物を出さないように「発生・排出」を抑制
　リユース（Reuse） … …  出来るだけ、「再使用」
　リサイクル（Recycle） … 使用できなくなったものも適正な処理を行って、「再資源化」

私に、何ができるでしょうか？ひとりひとりが自分のこととして受け止め考えたいですね
　リデュース：
　　マイバックを持参する、包装を辞退する、詰め替え用を購入 etc
　リユース：
　　ビン・カンの回収への協力、フリーマーケットの利用 etc
　リサイクル：
　　ごみの分別、リサイクル商品の購入 etc

便利な新商品を次々に取り入れてきた私達。
そのライフスタイルを見直すことが、３Ｒ実践のカギを握っているように思うのです。

環境と経済が両立した社会づくりに意識して関わること・・・ス・テ・キです。

季節の移りを感じながらお過ごしください。
  

昨日のＪＲの中での出来事。
上司と思われる男性が、若い彼を叱責しておられ、
若者は、ただただ受け身で聞いておられました。
あまりの執拗さに・・・、
彼らの後のシートに座っていた私も、ヒヤヒヤ・ドキドキ！

怒っても得はありません。
相手は、気分を害し、反感を抱くだけです。
一発、パシッといくのは必要なこともあると思いますが・・・。

事柄から論点がずれてきて、
相手を言い負かす（やっつける）ことが目的になってくると・・・
見苦しい限り！

冷静に話をしていたら、
自分の伝えたいことを相手に理解してもらえていたはずなのに・・・残念です。

理性に感情が勝った瞬間に・・・、
客観性が失われ・・・、
冷静な思考能力が失われるということを学びたいものです。

朝夕と日中の寒暖の差が激しいですね。
体調を崩さないように注意して、元気にお過ごしください。
  

ルールやマナーは、何故あるのでしょう？
考えられたこと・・・おありですか？

辞書を引くと・・・、
　　ルール：会議・運動競技などを公正に行うために決めた規則
　　マナー：礼儀にかなっているかという観点から見た態度　　　　　と記されています。

つまり、ルール＆マナーは、
人が集まる時に、皆の間に公平が保たれること、
並びに、混乱が起こらないことを目的としているのです。

個人としては、「目いっぱい楽しめない！」という不満があるかもしれませんが、
そこに集う全員がある程度は楽しめるようにと考えられたものだと思うのです。

私は、企業研修を担当します。
グループワークでは、あるルールに則って進めていただくようお願いします。
そのルールとは、簡単なこと。
「お互いに均等に話をする機会づくりを。そして、話にはじっくり耳を傾けて！」

ルールを設定することで、お互いに「気遣い」が生まれると思うのです。

ルール＆マナーは、
お互いが楽しく、充実した時を過ごすために、必要なのです。

秋の風を感じる季節を迎えました。秋を身体で感じ、楽しくお過ごしください。